地方自治や消防などの分野で長年、力を尽くした人を称える春の叙勲の伝達式が8日行われました。
知事公舎で行われた伝達式では玉城知事が受章者一人ひとりに勲章が授与し、「現在の沖縄の発展は皆さまのご尽力の賜物です」と、その功績を称えました。
元県議会議員仲田弘毅さんは、「戦後の混乱と苦難を経験し、地域や社会の再建に力を尽くして参りました」と自身の活動を振り返りました。
消防分野では、元那覇市消防局の局長玉城則雄さんが、瑞宝小綬章を受章しました。
元那覇市消防局長 玉城則雄さん:
(消防に入って)2年目ぐらいに不発弾の爆発が小禄でありまして、「ただ事じゃないな、消防というのは」と思いました。市民の安全安心を守る仕事ですので、そういったことを意識しながら仕事をやっておりました。身に余る光栄と思っております
2025年の春の叙勲は県内から39人が受章しました。