アメリカの住宅街でパトカーに猛スピードでピックアップトラックが衝突する瞬間がカメラに捉えられた。トラックはその後、住宅の門に激突し停車した。

運転していたのは無免許の16歳の少年で、濡れた路面によりコントロール不能になったという。

パトカーにピックアップトラック突っ込む

アメリカ・テキサス州の住宅街で4月4日、交通違反の取り締まり中の警察官が撮影したのは、突然「ドーン」と、まるでロケット弾でも当たったかのような衝撃だ。

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一体何があったのか。

事故の衝撃で激しく揺れる警察官のボディーカメラ
事故の衝撃で激しく揺れる警察官のボディーカメラ

当初、現場にいた警察官は交通違反の白いバンを止め、パトカーの中で運転手の情報を調べていた。

そこへ突然、道の向こうからピックアップトラックが迫ってくる。

横滑りしながらパトカーに激突。さらに勢いそのままに、住宅の門に突っ込んだ。

激突されたパトカーから飛び出した警察官は、「誰かがぶつかってきた!」と叫んでいた。

トラックの運転手は“無免許”16歳少年

警察によると、衝突した車は濡れた路面で車線変更をしたときスリップし、コントロール不能になり暴走したという。

パトカーから飛び出した警察官のボディカメラ映像(Farmers Branch Police Department)
パトカーから飛び出した警察官のボディカメラ映像(Farmers Branch Police Department)

また、運転していたのは無免許の16歳の少年だったことも判明している。
(「イット!」 5月7日放送より)

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