プレスリリース配信元：アルー株式会社
半数が仕事や人間関係に不安を抱えながらも、60.0％（従業員規模1,000名以上の新入社員）が現職にとどまる予定
https://service.alue.co.jp/report/fy25-new-employee-2025
人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：落合文四郎、証券コード：7043、以下：当社）は、2025年卒新入社員を対象としたアンケート調査を実施しました。
■調査実施の背景
労働市場の流動化が進み転職が肯定的に捉えられるようになり、また仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）という考え方が浸透した現代社会において、キャリアの主体的形成や私生活の充実を重視する人が増えています。少子高齢化による人手不足が慢性的な社会問題となるなか、退職代行サービスの普及等も影響し、企業がとりわけ若手社員の早期離職を懸念したり、既存社員が新入社員にどのように接するべきか迷ったりすることがあります。
そこで当社は、このような「すぐ辞める」印象のある新入社員に対して、入社後感じている不安や今後のキャリアプランについての意識調査を実施しました。その結果、約半数が仕事や職場の人間関係に不安を感じながらも、従業員999名以下の企業で44.9％、同1,000名以上の企業では60.0％の新入社員が、現在の会社で長く働き続ける予定であるとの結果が得られました。
本レポートはそのほか、新入社員が求めるサポートや、時代によって異なる新入社員の傾向を踏まえた育成施策についても掲載しています。
■レポート概要
１）25卒新入社員が抱える不安
・「仕事をうまくこなせるか」、「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか」が従業員規模に関わらず多い
・労働環境や人間関係のほか、私生活とのバランスについても不安を抱えている
２）入社前と入社後のギャップ
・従業員規模にかかわらず、約45％の新入社員は入社後にギャップを感じている
３）入社後ギャップを感じたこと
・従業員規模にかかわらず、「残業時間」と「研修・スキルアップ・キャリアアップ体制」が多い
４） 入社後ギャップを乗り越えるために会社に期待するサポート
・「先輩社員との相談」、「上司との相談」、「人事との相談」が上位を占めた
５）現在イメージしている今後のキャリアプラン
・「現在の会社で働き続ける」が従業員規模に関わらず最多
・「転職を選択肢の1つとする」または「いつかは必ず転職(独立)することを決めている」は従業員規模に関わらず約20％
６）転職する場合、転職代行サービスを利用するか
・従業員規模に関わらず、「利用しない」「おそらく利用しない」が約70％
＜調査概要＞
・データ収集期間：2025年４月15日～2025年４月17日
・データ収集方法：アンケート
・回答者：2025年4月新卒入社社員
・回答数：412（従業員規模1,000名以上 49.8％、同999名以下 50.2％）
■アルー株式会社について
アルー株式会社は、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます ― all the possibilities―」という Mission のもと、『育成の成果にこだわる』ことをテーマに、人材育成支援事業を行っています。 新入社員から経営者層までの幅広いレイヤーに対する階層別研修の実施をはじめ、グローバル人材や DX 人材の育成などのテーマ別教育プログラムの提供、さらにはラーニングマネジメントシステム「etudes」を用いた e ラーニングの提供などを通して、 組織や個人の成長を人材育成の側面から支援しています。 顧客ごとに個別最適化されたソリューションの提案および実施によって顧客企業の多様な課題を解決することを目指し、グループ全体で事業に取り組んでいます。
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■本件に関するお問い合わせ先
・アルー株式会社 コーポレート部 Tel 03-6268-9791
・ホームページお問い合わせフォーム https://mkt.alue.co.jp/l/882713/2021-03-18/xjpp
d52583-141-04e36e7af8e1132b082fad2c15b8ef7e.pdf
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