◆マイアミ・マーリンズ5-4ロサンゼルス・ドジャース 6日(日本時間7日午前7時40分試合開始、ローンデポ・パーク)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地でマーリンズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。6回の第3打席で2試合連続となる10号ホームランを放った。
大谷は前日のマーリンズ戦で2試合ぶりの9号ホームランを放つなど、4打数1安打1四球、盗塁1の成績。チームも7-4で快勝していた。
マーリンズの先発投手は今季2勝3敗、防御率8.10のクアントリル、ドジャースは今季1勝0敗、防御率4.50のゴンソリンが先発した。
1回表、大谷の第1打席は見逃しの三振。3番フリーマンのタイムリーヒットでドジャースが1点を先制した。
3回表、大谷の第2打席は空振り三振に倒れた。
5回表は2死1塁で第3打席が回ってきたが、1塁走者のキム・ヘソンがけん制アウトとなりスリーアウトでチェンジ。
5回裏、ヒックスにツーランホームランが出てマーリンズが2-1と逆転。
6回表の先頭打者で再び大谷の第3打席。この回から代わった2番手ベネジアーノの初球、138キロのスライダーを叩いてライトスタンドへ2試合連続となる10号同点ホームラン。2階席に飛び込む“確信歩き”の一発で5年連続7度目(NPBも含めると9度目)の2桁本塁打をマークした。
1死から3番フリーマンにも2試合連続の8号ソロホームランが出てドジャースが3-2と逆転した。
6回裏、マーリンズはノービーとマイヤーズのタイムリーで4-3とまたも逆転。
7回表、1死1塁で大谷の第4打席。相手4番手フォーシェイからライト線へタイムリー二塁打を放ち、ドジャースが4-4の同点に追いついた。
9回表2死走者なしで迎えた大谷の第5打席はファーストゴロに倒れた。
試合は4-4の同点のままタイブレークの延長に突入。10回表のドジャースの攻撃を0点に抑えたマーリンズは10回裏、無死満塁のチャンスを迎える。ドジャースは内野手5人の変則シフトでバックホーム体制を敷いたが、4番サンチェスがセンターへ抜けるサヨナラタイムリーヒットを放ち、5-4でマーリンズが接戦を制した。
大谷はこの日5打数2安打、本塁打1、打点2、三振2の成績だった。