福島・会津若松市で4月28日、走行中の撮影者の車に、隣の車が幅寄せし急接近してきた。
窓から手を出し挑発するようなジェスチャーをしたうえ、スマホで撮影するような危険行為を続けた。
原因は、前方の信号に関係なく進んでいい道だったが、撮影者の左折を信号無視と勘違いした可能性があるという。

突然幅寄せで急接近する危険な運転

福島・会津若松市で4月28日午後9時ごろ、危険な運転は突然始まった。
左に隣の車のヘッドライトが見えた次の瞬間、突然“幅寄せ”で急接近してきた。

窓から手を出す人物(視聴者撮影)
窓から手を出す人物(視聴者撮影)
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撮影者は、「本当にこういうことやる人いるんだなとびっくり」と驚きの声を上げた。

直後、少し前に出た車の窓から何かが出てきた。
運転手とみられる人物の「手」だ。
カメラの方を挑発するかのようにパタパタとしている。

(視聴者撮影)
(視聴者撮影)

撮影者は、「手を運転席から出して、『こっち来い』みたいなジェスチャーをしてきて」と当時の様子を語った。

そのまま車が離れていったため、一安心かと思いきや、ブレーキランプが光った。
これで終わらず、スピードを落とし再び接近してきた。

信号無視と勘違いであおり運転か…さらに携帯で撮影も

その時、撮影者は車の運転手について、「運転席から携帯を出して、こちらを撮影しているかのような行動をとってきた」と説明した。

撮影者が直前の交差点を左折した際の映像を見ると、実はこの場所は、前方の信号に関係なく進んでいい道だが、危険な運転をした車は、撮影者が信号無視をしたと勘違いしたのではないかという。

撮影者は、「こっちが加害者にならないように、やり返さないのが一番。もっと冷静に運転してほしい」と訴えた。
(「イット!」5月5日放送より)

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