恋人や結婚相手探しの方法が多様化するなか、広がりを見せている「マッチングアプリ」。政府の調査では「結婚相手との出会いのきっかけ」で4人に1人がマッチングアプリと答え、トップに。街の声は...

20代:
「アプリの文章だけだと、相手のことがちょっと分からないかな」

20代:
「やっぱり会うまでその人がどんな人か分からないし、不安だなって思いました」

この不安を最新のAIを導入したマッチングアプリで解決しようとする新たな動きが。まずはAIと会話をして自分の内面を分析する世界初という機能。
その結果をもとに、マッチングした相手と顔を出すことなく、メタバース空間で音声だけでデートをします。

そしてデートでやり取りした音声をAIが診断。これも初めての機能だということです。お互いの内面を知って不安を解消してから実際のデートにつなげる狙いです。
実際に記者がサービスを体験してみました。

「水族館とかはリアルでも行きますか」「行きます、沖縄の水族館とかはすごかったですね、ジンベエザメが」「確かに、美ら海ね」

そしてAIが内容を診断。次のデートではスイーツや猫の話題で盛り上がれるとアドバイスをもらいました。

株式会社Flamers 佐藤航智代表取締役:
「今後こういう話題にしてみたらとか、こういう風なデートしてみたらっていう、そのサポートが出来るような形にできればなと」
代表の佐藤さんも実際にメタバース上で出会い結婚。結婚式もメタバース空間で行ったそうです。進化はどこまで進むのでしょうか。
(「Live News days」5月2日放送より)