恋人や結婚相手探しの方法が多様化するなか、広がりを見せている「マッチングアプリ」。政府の調査では「結婚相手との出会いのきっかけ」で4人に1人がマッチングアプリと答え、トップに。街の声は...

この記事の画像(8枚)

20代:
「アプリの文章だけだと、相手のことがちょっと分からないかな」

20代:
「やっぱり会うまでその人がどんな人か分からないし、不安だなって思いました」

この不安を最新のAIを導入したマッチングアプリで解決しようとする新たな動きが。まずはAIと会話をして自分の内面を分析する世界初という機能。
その結果をもとに、マッチングした相手と顔を出すことなく、メタバース空間で音声だけでデートをします。

そしてデートでやり取りした音声をAIが診断。これも初めての機能だということです。お互いの内面を知って不安を解消してから実際のデートにつなげる狙いです。

実際に記者がサービスを体験してみました。

「水族館とかはリアルでも行きますか」「行きます、沖縄の水族館とかはすごかったですね、ジンベエザメが」「確かに、美ら海ね」

そしてAIが内容を診断。次のデートではスイーツや猫の話題で盛り上がれるとアドバイスをもらいました。

株式会社Flamers 佐藤航智代表取締役:
「今後こういう話題にしてみたらとか、こういう風なデートしてみたらっていう、そのサポートが出来るような形にできればなと」

代表の佐藤さんも実際にメタバース上で出会い結婚。結婚式もメタバース空間で行ったそうです。進化はどこまで進むのでしょうか。

(「Live News days」5月2日放送より)

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。