ゴールデンウィークを迎え、都内の「モフモフスポット」、新宿の「アルパカふれあいランド」や原宿の「サモエドカフェ」が大盛況となっている。遠出せずリーズナブルに連休を満喫する動きが広がっている。
新宿で本物“アルパカ”のモフモフ体験
最大11連休となるゴールデンウィーク、費用を安く抑え近場で楽しめるスポットも大人気だ。

子供:
フワフワしてる~。
子供たちが夢中になってなでているのは、フワフワとした長く柔らかい毛に覆われた動物、みんな大好き“アルパカ”だ。
ここは東京・新宿区神楽坂に2年前にオープンした、都内で唯一、本物のアルパカと触れ合える「アルパカふれあいランド」だ。体長1mほどのアルパカとのエサやり体験や記念撮影などが楽しめる。
客:
意外といい匂い。
客:
近場でコンパクトに楽しめていいなと。
客:
リーズナブルで触れ合えて楽しめて。

店によるとゴールデンウィークの予約は、外国人観光客よりも都内に住む人が多いという。
アルパカふれあいランド・井手真哉店長:
今回のゴールデンウィークは海外の方よりも日本国内、都内の方も割と多いイメージです。ゴールデンウィークが終わると毛刈りしてしまうので、最後のモフモフとして楽しんでいただけたらと思います。
ゴールデンウィークに触れ合えるモフモフスポットは、都内にまだまだある。
歩くぬいぐるみ“サモエド”に癒やされる
続いて取材班が向かったのは、ワンワンと元気な声が聞こえる一室だ。ここにいるのは、柔らかい真っ白な毛で体が覆われた大型犬の“サモエド”だ。

JR原宿駅から歩いて約7分の場所にある「サモエドカフェmoffu原宿店」。つぶらな瞳とフワフワな真っ白の毛の特徴から、サモエドは“歩くぬいぐるみ”とも言われる。口元が上がったような、このサモエドスマイルに癒されに来る人が多いという。
客:
めちゃめちゃ癒やされました。
客:
(遠出より)来やすいので、特にお金を気にせず遊びに来れるなという感じです。

イット!が以前取材したときは、外国人観光客の姿が目立ったが、29日、店内にいるお客さんの8割は日本人だった。
サモエドカフェmoffu・西橋まよさん:
(普段は)海外の方と日本の方、割合は五分五分だが、ゴールデンウィーク中は日本人の方が多く見られますね。(以前は)遠方の方が多かったんですが、今は近場、都内や千葉から来る人が多いです。
物価高の中のゴールデンウィークだが、お手軽で近場の人気スポットも楽しめる。
(「イット!」4月29日放送より)