ローマ教皇フランシスコの葬儀の準備が進む中、バチカンでは教皇に最後の別れを告げる人々の長い列が続いた。

教皇フランシスコの遺体が公開されているバチカンのサンピエトロ大聖堂では、一般の信者らの弔問が続いていて、25日の午後7時までに約25万人が訪れたということだ。

イタリア北部から訪れた人:
偉い人なのに、心のそばに常に感じられる人。ありがとうと伝えた。

フィレンツェから訪れた人:
2時間から2時間半並んだ。人としても教皇としても素晴らしく、崇拝していたから来た。

その後、夜には枢機卿と呼ばれる位の高い聖職者によって、教皇の棺を閉じる儀式が行われた。

26日の葬儀にはアメリカのトランプ大統領のほか、ウクライナのゼレンスキー大統領など、約50人の国家元首のほか、約160の代表団が出席する見通しだ。
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