◆シカゴ・カブス7-6ロサンゼルス・ドジャース 23日(日本時間24日午前8時試合開始、リグリー・フィールド)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地でカブスと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。5打数1安打1三振の成績だった。
前日はカブスが延長10回11-10でサヨナラ勝ち。今シーズンの対戦成績を3勝3敗とした。大谷は前日、4打数無安打1四球3三振だった。
カブスは今季1勝2敗、防御率2.01のボイド投手、ブルペンデーのドジャースは今季2勝0敗、防御率4.11のカスペリアス投手が先発した。
大谷は1回表の第1打席、初球を打ち上げてレフトフライ。
3回表1死1、2塁で迎えた第2打席で、大谷はカウント0-2から3球目を打ってライト前にポトリと落ちるヒット。「父親リスト」入りで2試合を欠場してから復帰3試合目、11打席目で待望の“パパ初ヒット”となった。2死満塁から3番テオスカー・ヘルナンデスにタイムリーが出て、ドジャースが2点を先制した。
4回裏、カブスはクルーアームストロングにスリーランホームランが飛び出し3-2と逆転。
5回表、大谷は無死1、2塁のチャンスで迎えた第3打席でレフトフライに倒れた。2死2塁から2番ベッツにタイムリーツーベースが出てドジャースが3-3に追いつき、さらに走者を2塁に置いて3番T.ヘルナンデスにツーランホームランが飛び出し、ドジャースが5-3と一気に逆転した。
5回裏、カブスは1死満塁でスワンソンの2点タイムリーヒットで5-5の同点に。ホーナーの犠牲フライ、さらにはクルーアームストロングにタイムリーが出て7-5とまたも試合をひっくり返した。
6回表、ドジャースは6番パヘズがソロホームランを打って1点を返し6-7。さらに2死2、3塁で大谷の第4打席を迎えたが、カウント1-1の3球目を打ってショートフライに倒れた。
1点ビハインドのまま迎えたドジャースは9回表、1死走者なしで大谷の第5打席。カブス4番手ホッジを相手にカウント2-2からの5球目をスイングして空振りの三振。続く2番ベッツもセンターフライに倒れ、1点のリードを守り切ったカブスが7-6で連勝を飾った。
大谷は5打数1安打1三振の成績。なお、この日先発を外れたカブスの鈴木誠也選手(30)は出場がなかった。