天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が大阪・関西万博の開会式に出席されました。
開会式は午後2時から、大阪市の万博会場にあるホールで行われ、両陛下と秋篠宮ご夫妻が出席されたほか、吉村大阪府知事や石破首相なども参加して行われました。
陛下は、「『大阪・関西万博』を契機として、世界の人々が、自分自身だけでなく、周りの人々の「いのち」を尊重して、持続する未来を共に創り上げていくことを希望します」と述べられました。
また、ご自身が10歳の頃に訪れた前回の大阪万博の思い出を振り返り、「子どもたちが世界の国や地域、人々への理解を深め、次世代の技術や、SDGsの達成に向けた世界の取り組みなどにも触れることにより、未来の社会について考えることを願っています」と期待を寄せ、「ここに、2025年日本国際博覧会『大阪・関西万博』の開会を祝し、大きな成功を収めることをお祈りいたします」と述べられました。
開会宣言に続き、万博の名誉総裁を務める秋篠宮さまが開会のスイッチを押されると、光や音楽などの演出がスタートしました。
両陛下とご夫妻は舞台上でのパフォーマンスを笑顔で見守られました。
退場の際に両陛下は参加者からの拍手に会釈をし笑顔で手を振られました。
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