コンクリートに小さな窓のバナナジュース専門店

打ちっぱなしのコンクリートの壁に人が顔を出せるくらいの小さな窓が1つだけ。

愛知県岡崎市に7月にオープンした少し変わった外観の店が話題になっている。
 

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もっと近づいた写真を見ると、メニューらしき看板があり、小さな窓のあたりに上から吊るされたバナナがある。

実は、こちらは「NEWSTAND WOW」というバナナジュース専門店なのだ。
この小さな窓の上にも商品名が書かれており、バナナジュースの味はミルクや豆乳など4種類。窓から注文をし、商品が渡される仕組みだ。

味はもちろんだが、この目を引く外観もあって話題を呼び、バナナの熟成が追い付かず、3日間臨時休業する期間もあったほどの人気ぶりだという。

それにしても、なぜこのような外観にしたのだろうか。「NEWSTAND WOW」の店長の長尾晃久さんにお話を伺った。

「スタッフ、お客さんみんなが笑えるかを考えた結果が今の形」

ーーバナナジュース専門店をオープンした経緯は?

元々フレッシュジュース屋さんをやりたかったのですが、準備が追いつかず、ひとまずバナナジュースとしてオープンしました。(この後、冬頃フレッシュジュース屋さんになります)
石窯製作会社を営んでいる僕が、日頃の仕事の癒しと、長く仕事を続けるためにフレッシュジュース屋さんがやりたいなと思っていたところ、まちづくり関係の方から良い物件を紹介していただき事業として動き出しました。

コロナ禍真っ只中、飲食店での食事を自粛推奨ムード、2人のスタッフの雇用も守りつつ飲食店として何ができるか。僕自身小さな飲食店から始まるカルチャーに影響を受けていて、今の疑心暗鬼になるような状態がとても嫌でした。かといってコロナも確かに怖い、その中でどうしたらスタッフ、お客さんみんなが笑えるかを考えた結果が今の形です。

思いの外バズってしまいましたが、今年中にはタイミングを見計らって通常のカフェになります。僕がピザ作りで世界8位の入賞経験があるので、カフェが始まったらピザなどを楽しめるようになります。11月にはバナナアーティスト、笠谷浩二さんの個展なども開催予定です。

ーーなぜコンクリートの壁に小さな窓のスタイルの店になった?何かを参考にした?

特に参考にしたものはなく、オープンの10日前ぐらいに思いつきで工事しました。

ーーバナナのこだわりはある?

オープン前、日本で買えるバナナは全部買ったんじゃないかってぐらい買いましたが、味の決め手は熟成でした。完熟のWOWバナナジュースです!

ーー店の中はどのようになっている?

今はお見せできません。

特に参考にしたものはなく、思い付きで工事をして今の外観になったという。話題になっている中、今年中にはタイミングを見計らって通常のカフェにするというのも驚きだが、よく見ると小さな窓の外側に大きな枠線があり、ここは少なくともコンクリートが外されるそうだ。
その時は、ピザ作りで世界8位の入賞経験がある長尾さんのピザも楽しむことができるということなので、今後も益々注目だ。