春になると活発化…厄介者の「カラス」
春の訪れとともに活動が活発になる生き物はたくさんいる中、特に“厄介者”とされるのが「カラス」だ。真っ黒な体と不気味な鳴き声で不吉の象徴とも言われ忌み嫌われる存在だが、この時期になると家庭から出されたごみを荒らすカラスが一段と多くなるためだ。その一方で、自然界では彼らにも役割があるという。被害の現状とともに、カラス研究の第一人者から生態と対策を取材した。

出された家庭ごみが散乱…カメラがとらえた驚きの行動
散乱したごみ…。袋は引き裂かれるように破れていた。
福村翔平記者:
ごみが散乱しています。ごみ袋には穴が空いています。
ごみ荒らしに悩まされる記者。「犯行」の様子を捉えようと、定点カメラを3台設置。するとごみを捨ててから1時間後…画面左に映り込んだのは…。
