バスケットボール日本代表は6日、東京・有明アリーナでオランダ代表と対戦し、74対53で勝ちました。
この試合では、島根スサノオマジックに新加入した中村太地選手【17番】が、代表デビュー戦を飾り、両チーム最多タイの16得点を挙げる活躍で勝利に貢献しました。
世界ランク21位の日本代表は、54位のオランダ代表と対戦。
前日は逆転で敗れているだけに6日の2戦目は負けられない試合でした。
立ち上がりから主導権を握った中、存在感をアピールしたのが代表デビュー戦となった島根スサノオマジックの中村太地選手(28)でした。
途中出場ながら、3点シュート4本を含む両チームで最多タイの16得点、74対53での勝利に貢献しました。
8月5日に開幕するアジアカップに向けて若手選手の発掘などチーム強化に取り組む日本代表に「新しい風」を呼び込むプレーで手応えをつかむとともに、トム・ホーバス監督もシュートタッチの良さなど中村選手の活躍を称えました。
アジアカップに向けて日本は、この後韓国、デンマークと強化試合を行う予定です。
中村選手の代表入りなるか注目されます。