兵庫県の斎藤知事が、3月24日朝、取材に応じた。

自身に対するパワハラなどの告発について調査した第三者委員会がまとめた、「パワハラを認定し、告発者の懲戒処分など一連の県の対応は違法」などと指摘している報告書について、「内容が多岐にわたっているので、読み返したり整理しながら読んでいる」と述べた。

21日(前週金曜)には、「分量が多い中で、いま読ませていただいているところ。しっかり読ませていただいてからコメントさせていただきたい」と述べ、3月26日で議会が閉会した後に「県としての何らかの見解を説明する」と話していた。

■改めて辞職否定
そして24日朝、進退について聞かれ、次のように述べ、改めて辞職を否定した。
【兵庫県 斎藤元彦知事】「きょう(24日)予算がもし可決されれば、来年度予算しっかり仕上がったと思いますし、これまで述べさせていただいてる通り、しっかり県政を前に進めていくと、県民の皆さんのご負託にこたえていくというのが私の責任の果たし方です」

(関西テレビ 2025年3月24日)