昭和レトロで町おこし…愛知県岡崎市の松應寺横丁

愛知県岡崎市にまるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような横丁がある。

訪れたのは、「松應寺(しょうおうじ)横丁」。

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横丁の名前にもあるお寺の参道には、40メートルほどの木造アーケードがかかり、その周りには家屋がみっちり。

まるで昭和にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな空間には、カフェや雑貨屋など16の店が並ぶ。

松應寺は1560年、徳川家康が父・広忠(ひろただ)のために建立したお寺で、葵の御紋もあった。

太平洋戦争の終わりごろに空襲で壊滅的な被害に遭い、終戦後、焼け野原となった境内には闇市が立ち、その後、ひしめきあうように家屋が立ち並んで、現在の姿に。

一時は時代に取り残されたが、約20年前、お寺と地元の人たちが町おこしを始めた。

横丁にあるスイーツショップ「パスレル」。

古民家をおしゃれに改装したお店。オーナーの 三戸ゆかりさんが2年前(2018年)に店を作った。

この時期のオススメのケーキは、「巨峰とシャインマスカットのタルト」。

それに、松應寺の境内で採れた梅をジャムにして炭酸水で割ったさわやかな梅ジュースがよく合う。

三戸さんは岡崎市が地元だが、7年前(2013年)の「あいちトリエンナーレ」がきっかけで初めてこの横丁を訪れてひとめぼれし、この店を開こうと決心した。

松應寺横丁の店舗は自ら改装を行うのが決まりで、三戸さんも職人さんに手伝ってもらいながら、1年かけて自分で内装の工事を行ったとのこと。

ノスタルジックな横丁には、おいしくて美しいスイーツで町を盛り上げようとする素敵なパティシエがいた。

(東海テレビ)