全国の芋グルメや芋スイーツが集まった東北初開催の「おいも万博」が山形市で開かれた。初日の3月14日は平日にも関わらず多くの人でにぎわい、“イモ好き”を魅了していた。

悩むほどの“芋スイーツ”が集結!
山形市のやまぎん県民ホールで14日に始まった「山形おいも万博」。全国から選りすぐりの人気店16店舗が出店し、3日間開催された。
おいも万博は2021年から全国各地で開催されていて、今回、山形で東北初開催となった。

平日にもかかわらず多くの人でにぎわう会場には、ほっかほかの焼き芋はもちろん、バウムクーヘンやクレープ・サンドイッチなど、たくさんの種類の“芋スイーツ”が集まっていて、どれにするか悩む“イモ好き”にはたまらないイベントだ。

訪れた人たちは「焼き芋ブリュレがおいしい」「黄金色に輝いている。イモ好きなので楽しみで来た」と、それぞれお気に入りの“芋スイーツ”を楽しんでいた。
全国の味を楽しめるイベント最高!
全国から芋スイーツが集まる中、山形からは「やきいも処DoCo?弐番館」が出店。
芋がたっぷりと入ったクレープにサツマイモのモンブランを惜しみなくトッピングしたイモ好きにはたまらない一品で、「イモが濃厚で、濃くておいしい」と好評だった。

東京から出店した店の「日比焼き芋のポテトフライ」は、2月に開催された「全国やきいもグランプリ」でチャンピオンに輝いた。
焼き芋をカリッと揚げたポテトで、外カリカリで中はやわらかく、1本が太いので満足感がある。

ほかにも、飲む焼き芋や湯葉で巻いた天ぷらなど変わりダネもあった。
会場に来ていた地元の人からは、「イベントとなると東京がメインで開催されることが多いので、地元・近場でやってもらえると行きやすいし、気軽に入りやすいのでうれしい」と好評だった。
(さくらんぼテレビ)