四国の食品の輸出拡大を目指そうと、海外のバイヤーを招いた輸出商談会が3月10日、高松市で開かれました。

商談会は日本貿易振興機構、ジェトロが開いたもので四国地域などから46社が参加しました。招かれたのはアメリカやイギリス、中国など8カ国8社のバイヤーたち。事前にマッチングされた企業と商品の日本からの輸出について商談していました。

(アメリカのバイヤー)
「良い機会を与えてもらって非常に幸せ。(四国の商品は)素晴らしい」

(商談会に参加 山田屋物流 山田康介社長)
「讃岐うどんのメーカーなので、讃岐の名に恥じないものを世界中に広めていくためにどういう方法でやっていけば良いか、どういうルートを使って販売すれば良いかを考えながら商談している。感触は良かった」

バイヤーの一行は11日、香川県内の企業などを視察するということで、ジェトロは今後もこうした取り組みを続けたいとしています。

岡山放送
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