4日夕方から東京など関東の広い範囲で警報級の大雪になるおそれがある。雪は帰宅の時間帯から積もり始める可能性があり、交通障害などに警戒が必要だ。

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南岸低気圧の影響で、関東や東北の太平洋側で4日夜から5日にかけて、警報級の大雪になる予想だ。

関東では午後4時ごろから雪雲がかかり始め、都心でも帰宅時間の午後7時ごろから、雪のピークとなる予想となっている。

東京23区でも積雪の可能性があり注意が必要だ。

この雪は、5日に日付が変わるころまで降る予報で、東京23区の降雪予想はあす朝までに3センチとなっている。

そして5日午前3時ごろには、雪から雨に変わる見込みだ。

5日朝の通勤時間帯は雨の予想だが、4日夜積雪した場合は、路面凍結などに注意が必要だ。

この雪の予報の影響で、4日午後3時から、主に都心や都心より西側となる東名高速や新東名、首都高速の3号線や中央環状線などの一部区間で「予防的通行止め」を始める見込みだ。

国交省は最新の情報を確認するよう呼びかけている。

また、高速道路の予防的通行止めによりバスタ新宿では、西日本方面などに向かう高速バスで運休が相次いでいる。

乗客からは、予定を早めてバスを利用するといった声が聞かれた。

「バスタ新宿」によると、静岡や長野、名古屋や大阪などに向かう往復のバスが100便以上運休するという。

また鉄道も、JR東日本が青梅線が4日午後4時から終電まで、青梅から奥多摩駅の間で運転を取り止める。

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社会部

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