JR四国は、高松市内に所有する土地を新たに開発し、学生用のマンションや一般の賃貸住宅などを建設すると発表しました。

JR四国によりますと、新たに開発を行うのは、高松市西宝町に所有する約1万平方メートルの土地です。もともとJRの研修センターがあった場所で、学生用のマンションや一般向けの賃貸住宅のほか、サービス付高齢者向け住宅、合わせて5棟を建設します。

JR四国が幅広い世代をターゲットにしたこうした開発に取り組むのは初めてで、5棟合わせて約300人が入居できるということです。また高齢者向けの住宅と一般向けの賃貸住宅は、太陽光発電や高断熱など環境に配慮した作りになるということです。

(JR四国 四之宮和幸社長)
「地域の人たちに生活してもらえる空間に生まれ変わって、たくさんの人にここで生活してもらえる場所になることを期待している」

JRは、いずれの建物も2025年度中の完成を目指すとしています。

岡山放送
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