“最大級の警戒”が求められた台風10号ですが、接近する前に関西では、思わず拝みたくなる?神秘的な現象が起きていたんです!

わずか5分間だけの「奇跡の虹」

台風10号が九州に接近した前日の9月6日午後3時ごろ。淡路島から神戸を見ると…

写真:神戸新聞社より

なんと、街が虹に包まれていたんです。神戸の街がより一層美しく見えますよね。撮影した方も、わずか5分ほどしか見られなかった奇跡的な光景だったそうです。なぜこのような現象が起きたのでしょうか?

通常、虹は、太陽を背にして立った時、差し込む光から斜め上42°の位置に見ることが出来ます。そのため、上空の虹は、太陽高度が低い朝や夕方によく現れます。

しかし、今回は午後3時ごろ、太陽の高度が高かったため、普段より低い位置で虹が出来たと考えられます。そのため、虹のてっぺんの部分が街を包むように見えたのでしょうか…

この虹は、自分より後ろは晴れ、前は雨、さらに視界が良く開けた場所でないと観測出来ないため、本当に珍しい現象なんです。

宇宙から見た台風10号…勢力の強さが一目瞭然

さらに、この虹がやってきた後には、台風10号が西日本に急接近し、猛威を振るいました。

NASAが宇宙から見た台風10号の写真を公開しましたが…

写真:NASA Astronautsのフェイスブックより

遠目から見ても、台風の目がはっきり見えます。とても巨大な台風だったということが一目瞭然ですね。さらに近いところから撮影された写真を見てみると…

写真:NASA Astronautsのフェイスブックより

はっきりとした台風の目の周りに、少しの隙間もなくぎっしりと発達した雲が渦巻いているのが分かります。通常は、所々隙間があることが多いのですが、台風10号がいかに巨大で勢力が強かったのかが分かります。

今回は、台風10号の勢力が改めていかに強かったか、そしてその一方で、神戸の街に現れた「奇跡の虹」についてお伝えしました。

(とくダネ!『あまダネ!』9月9日放送)