大阪府東大阪市の山中で切断された男性の遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、遺体の男性は国土交通省・航空保安大学校に勤務する神岡孝充さん(52)であることが分かった。
死因は窒息死とみられる。

■容疑者は現場までキャリーバッグで遺体を運んだか
1月25日、東大阪市山手町の空き家などで切断された男性の遺体の一部が見つかった。

警察は3日、大阪市中央区の無職・大木滉斗容疑者(28)を去年12月28日ごろに男性の遺体を遺棄した疑いで逮捕していた。
大木容疑者は現場までキャリーバッグで遺体を運んだとみられていて、その後の警察への取材で、最寄りの近鉄額田駅まで電車を利用していたとみられることが分かっている。
■遺体の男性は国家公務員の男性 死因は窒息か
警察によると司法解剖の結果、遺体の男性は、国土交通省・航空保安大学校に勤務する神岡孝充さん(52)であることが分かった。

死因は窒息死とみられ、3日には大阪市中央区内のマンションで遺体の頭部が発見されたということだ。
神岡さんと大木容疑者は同じマンションに住んでいて、警察は2人の間に何があったのか捜査している。
(関西テレビ 2025年2月5日)