1月15日夜、長野県野沢温泉村で「道祖神祭り」が行われました。勇壮な火の攻防で1年の無病息災を祈りました。

松明を手に攻め込む男たち。

一方、山から切り出した木で作った高さ10メートルの社殿を守るのは、数え年で25歳と42歳の厄年の男たちです。

無病息災や五穀豊穣、子どもの成長などを願う「道祖神祭り」。江戸時代から180年以上続く国の重要無形民俗文化財で、日本三大火祭りの一つに数えられます。

オーストラリアから:
「ベリークレイジー、ファンタスティック」

スペインから一時帰国:
「すごい迫力で男の子たちが頑張っているのをみて頑張ろうと思った」

激しい火の攻防は1時間以上続き、ついに社殿に火がつけられました。

鈴木雄大さん(厄年25歳):
「野沢の男の仲間入りしたと思うのでこれからも村のために頑張りたい」

長野放送
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