2024年11月、宮崎市の中心市街地にオープンした「HAROW広島通」は、国内最大級となる34台の建築用コンテナを集積した商業施設で、先行して8店舗がオープンした。「個性あふれるローカルマーケット」をコンセプトに、中心市街地のにぎわい創出を目指し、イベントで活用できるスペースも設けられている。魅力あふれる店舗をシリーズで紹介する。
本格欧風パンの店「ゲズンタイト」

宮崎市大塚町に本店を構えるゲズンタイトHAROW広島通では、本店で焼き上げたパンを販売している。

「ゲズンタイト」という店名は、幸福、心と体の健康という名のドイツ語が由来。厳選した食材を使って本格欧風パンを販売している。

パンを作る佐藤さんは、スイスで修業をした経験もあり、店舗では、バター、黒糖、天然塩などを使用した食材にこだわったヨーロッパのパンを楽しめる。

今回はお店おすすめのプレミアムクロワッサン、ラウゲンキップフェル、ラウゲン・ブレッツェル、カイザーセンメルの4種類のパンをご紹介。

「プレミアムクロワッサン」は折り込みバターをたっぷり使い、仕上げにサクランボのシロップをかけたほんのり甘めの仕上がり。

「ラウゲンキップフェル」はハード目のクロワッサン。スモーキーな香りと塩気がマッチしていて、お酒にも合う食事向けのクロワッサンだ。中に具材を挟んでサンドイッチにもおすすめ。

そして、「ラウゲン・ブレッツェル」。食事といえばコレ!と言われる、ドイツ語圏でとてもポピュラーなパンだ。

「カイザーセンメル」は、本場オーストリアのマイスター直伝のレシピと製法で作ったお店のイチ押しで、宮崎では珍しいパンだ。

そして、リポーターの推しパンは、カスタードから手作りの「クリームパン」。職人がクリームを焚き上げてつくり、バニラもたっぷり入ったお店の自信作だ。
欧風のパンの香りに包まれた空間で、自分の推しパンを探してみてはいかがだろうか。
(テレビ宮崎)