春の高校バレー全国大会「春高バレー」の出場をかけた長野県大会の決勝が11月10日、長野市で行われ、女子は都市大塩尻が7連覇を達成し、全国大会への切符をつかんだ。キャプテンは「苦しい場面もあったが、全員でつかんだ優勝」と喜びをかみしめた。
一進一退 フルセットの激戦
女子の決勝は、6連覇中の都市大塩尻と、去年(2023年)準優勝の松商学園の対戦。
都市大塩尻がセットカウント2対1として迎えた第4セット。松商学園が粘りのバレーで意地を見せる。
セットカウント2対2として最終第5セットへ。
この記事の画像(6枚)一進一退の攻防が続くが、都市大塩尻伝統の「シンクロバレー」が終盤に強さを見せ、7連覇を達成した。
監督「日本一を目指す」
都市大塩尻の北堀未森主将は「途中で苦しい場面が続いたが、チーム全員で勝てたことは、すごくうれしく思う」と喜びをかみしめた。
また、今井一仁監督は「三年生最後の戦いになるので、出るからには原点、日本一を目指してが頑張ってきたい」と抱負を述べた。
都市大塩尻は来年(2025年)1月5日から東京体育館で行われる春高バレー全国大会に出場しする。
(長野放送)
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