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 長野県小谷(おたり)村で栽培された青唐辛子にこだわって使用し、素朴でどこか懐かしい田舎の味わいを大切にした無添加の万能おかず味噌「ぜんの辛んま 青唐辛子みそ」ちりめんじゃこ入り・きざみ昆布入り、を手がける**旨辛工房ぜん(大阪府豊中市)**は、2011年の販売開始以来、多くのお客様に愛されてきました。今回、さらに国産原材料を使い、そのこだわりを詰め込んだ新商品として、大阪・滋賀・奈良・和歌山 のご当地味噌を使用した4種類の新たな商品を、2024年11月1日(金)より発売いたします。


地域ごとの異なる味噌の魅力を存分に味わえる、唯一無二のラインナップをぜひお楽しみください!


ご当地味噌


近畿2府4県版


 これにより、2023年にすでに販売していた、京都・兵庫バージョンと合わせて、6府県の近畿版が出揃うことになります。本シリーズは、それぞれの地域の味噌の個性が味わえる商品展開を目指しており、たとえば、大阪のマイルドな味わいの赤味噌、奈良のふくよかな甘さの味噌、滋賀のまろやか な味わいの味噌、和歌山の上品な旨味の味噌など、バラエティ豊かな地域の風味や味わいを楽しんでい たけることができます。


 実は、既に自社の商品はフランスへ輸出しており、そちらから他のEU地域への販売実績があり、僅か6坪の工房から世界の食卓に味噌を届ける、ユニークな我が社の取り組みをご取材 いただければ幸いです。


【商品概要】

「ぜんの辛んま 青唐辛子みそ」ちりめんじゃこ入り       

・ご当地味噌版(国産原材料使用)/

 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山

・自社販売価格 : 810円(税込)/ 個

・内容量 / 大阪(85g)・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山(95g)

販売ページ


【ぜんの辛んま 青唐辛子みそ】定番シリーズ

左 : ちりめんじゃこ入り / 右 : きざみ昆布入り(現在はこちらをフランスへ出荷)


【商品開発の経緯】

 20代の頃に社会生活に意義を見出せず、スキー場のアルバイトで訪れた信州の山間のの地域、長野県小谷(おたり)村で食べた「コショウ味噌」との出会いがきっかけです。

 阪神淡路大震災後、大阪に戻ったものの、その味が忘れられず、母に頼んでその味を再現してもらいました。最初は自分自身が食するためでしたが、友人・知人からの「美味しい」という声を受け、「食」に関しては全くの 素人でしたが、試行錯誤しながら商品開発に至りました。青唐辛子はそ小谷村産のもののみを使用しており、村への恩返しのつもりで、ラベルにも表記しています。


小谷村の集落からの風景


小谷村の青唐辛子(青コショウ)


【世界にはばたく】

これらのベースになっているちりめんじゃこ入りの商品は、大阪豊中市の6坪の工房で

製造していますが、実は自社製造以前の2016 年からフランスへ輸出していました。

(2021年からは EU HACCPの規制変更の関係で、きざみ昆布入りを輸出)


 フランスのディストリビューターの経営するパリのセレクトショップ Nishikidōri Zen no Karanma として販売しており、そちらからスウェーデンスイスデンマークイギリスのWebサイトでも販売中で、レストランや寿司のトッピングとして使用してもらっているようです。


パリにあるセレクトショップ


旨辛工房ぜん 代表者 金光 哲 よりコメント

 長野県小谷(おたり)村で食べたコショウ味噌がきっかけで、この味を多くの人に知ってほしいという想いから、2011年に販売を始めた事業です。2016年からフランスへ輸出したことから、自分で作りたいと考えるようになり、2020年2月に保健所の許可を取得したと時期を同じくしてコロナ禍になてしまいました。最悪の状況の中、事業存続のための試行錯誤の中、味噌の地域性を知ったことから、商品化の構想が芽生え、ご当地味噌のシリーズをスタートし、定番の2アイテムと既にあるものも含めて10アイテムになりました。味噌は様々な食材との相性も良く、今後は味噌と地域特産の農産物などとの商品化も視野に入れて、味噌を通して地域の魅力を伝え、皆様の日常の食卓に新たな楽しみをお届けできればと思っております。これからも一つ一つ丁寧に、地域に根ざした美味しさをお届けすることを使命とし、さらなる商品開発に励んでまいります。どうぞご期待ください。


色々な食べ方ができる一品です


クリームチーズと合わせてカナッペに


野菜スティックのディップに



【事業者概要】

旨辛工房 ぜん / 代表者 : 金光 哲(カネミツ アキラ)

email : zen@karanma.net  HP : https://karanma.net

住所 : 〒560-0034 大阪府豊中市蛍池南町 1−2−13 サンアヴェニュー蛍池101



製造工房


【代表者略歴】

・1982 年 高校卒業後事務機器のサービス部門勤務

・1986 年 信州小谷村のスキー場でアルバイト。その後現地に移住

・1995 年 阪神淡路大震災後に帰阪する

・2002 年 熱絶縁に付随する仕事に従事

・2011 年「ぜんの辛んま 青唐辛子みそ」販売開始

・2020 年 豊中市で自社製造開始





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