変化が欲しかったら「焼おでん」
「あれもこれも入れたい!」とついつい作り過ぎてしまった時はどうするか。
そんな時に村田さんがおすすめするのは、味の変化が楽しめる「焼おでん」だ。

「作り過ぎてしまったり、味に変化が欲しい人に提案したいのは『焼おでん』です。
両面をこんがり焼いて最後にバターとしょうゆを入れると香ばしさが増しておいしいです。そしてうま味たっぷりの汁は雑炊にするのがおすすめです。
バターとしょうゆの代わりに最後にごま油を加えたり、チーズとカレー粉をのせてオーブントースターで焼けば洋風の一品になります」

【焼おでんと雑炊の作り方】(材料は1人分)
おでん
サラダ油少々
バター大さじ1/2
ステーキしょうゆ少々
ご飯(茶碗軽く一杯)120g
卵1個
小ねぎ(小口切り)、きざみのり適宜
1、おでんは具と汁に分け、具材の玉子は半分に切る。
2、ごく薄くサラダ油をひいたフライパンを熱し1の具を入れ、中火~中強火で両面をこんがりと焼き、バターとステーキしょうゆを加え、火を止める。
3、2を焼いている間に鍋に汁を入れ火にかけ、ご飯を加え好みのかたさに煮えたら溶き卵を加え半熟になったら火を止める。
4、3を器に盛り、小ねぎときざみのりをお好みでのせる。
煮ても焼いてもおいしいおでん。食卓やお弁当に登場する機会が増えそうだ。
参考:基礎:おでん 味のしみ込みの仕組み | おでん教室 | 紀文アカデミー | 紀文食品 (kibun.co.jp)