JR西日本は、2030年代に、山陽新幹線で自動運転の開始を目指すと明らかにした。
【動画】「運転士は発進ボタンを押すだけ」山陽新幹線の自動運転 2030年代の開始目指す
JR西日本が目指すのは、運転士がボタンを推すと列車が発進し、発進した後は自動で速度が調整される「GoA2」での運転。

自動運転に関する技術は、JR東海から提供されていて、最新型車両の「N700S」に導入される予定だ。

JR西日本 長谷川一明社長:運転士の運転操作が省かれることで、発着時のホームの安全確認などにより注力できる。
■上越新幹線も2029年から自動運転開始目指す

9月10日には、JR東日本も上越新幹線の一部区間の回送列車で、2029年度に運転士が乗務しない自動運転を目指すと発表している。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年9月18日放送)