石川県金沢を代表する観光スポット、兼六園と金沢城のすぐそばに古いビルをリノベーションしたホテルが2024年10月にオープン。そのホテルのセールスポイントが「北陸の食」と「絶景」と聞いた記者が、早速現地へ行ってみると…そのホテルは金沢観光と散策に打ってつけの施設だった!

ホテル自慢の「北陸の食」と「絶景」とは…

記者:
金沢城や石川門を望むこちらのビル。北陸の食を楽しめるホテルとして生まれ変わりました。

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金沢市兼六元町に完成したのは「HOTEL AO KANAZAWA」。58年前に建てられた6階建てのビルを、15の客室を備えたホテルへとリノベーションし、床や天井は当時の面影を残したまま造られている。シンプルだが、どこか懐かしさを感じる客室の大きな窓から望む眺望も最高だ。

絶景とともに楽しむ北陸の食

こちらのホテル、最大の特徴は2階のお寿司屋さんだ。

10席のカウンターからは、金沢城の眺望が楽しめ、北陸でとれる旬の魚を使った寿司をランチ・ディナー共にコースで楽しむことが出来るのだ。

2階の寿司屋「金沢 寿司 松の下」からの眺望
2階の寿司屋「金沢 寿司 松の下」からの眺望

このお店は宿泊しなくても利用できるので、兼六園や金沢城を散策した後の食事にも、打ってつけだ。

朝から夜まで金沢観光をアシスト!

このほか1階と地下1階には、朝食から夕食まで提供するダイニングを完備。このダイニングも宿泊者以外の利用ができる上に…

能登牛をはじめ北陸の新鮮な魚を使った料理や、地酒の飲み比べはもちろん、金沢おでんなど金沢の食文化も楽しむことができる。

ホテルの客室数は全15部屋と少ないものの、金沢城と兼六園の眺望を楽しめるまさに特等席だ。ホテルの担当者の冨永さんは観光地に近い立地を生かして、最高の眺めと北陸の食を気軽に楽しんでほしいと話す。

HOTEL AO KANAZAWA 冨永裕二支配人:
ホテルは24時間稼働していますので、朝から夜までどの時間帯でもお越しいただいて、気軽に楽しんでいただければなと考えています。

目の前の石川門や兼六園をはじめ、ひがし茶屋街や21世紀美術館からもほど近い立地で宿泊できるうえに、金沢の食文化が堪能できる食事メニューの楽しめるのは、観光にも散策にもうってつけだ。「HOTEL  AO KANAZAWA」は10月1日グランドオープン!ぜひ行ってみてはいかがだろうか。

(石川テレビ)

石川テレビ
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