熊本出身のモデル、植田明依さんが11月のミス・インターナショナル世界大会で山鹿灯籠踊りの金灯籠を頭に載せて出場することになった。

山鹿灯籠の金灯籠を頭に乗せ出場へ

山鹿市役所を訪れたのは宇土市出身で、現在モデルとして活躍する植田明依さん(26)と八代市出身の和装デザイナー・池田雅さん(53)。

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11月に開かれるミス・インターナショナル世界大会の日本代表として出場する植田さんは、山鹿市で作られる工芸品・金灯籠を頭に載せ、池田さんが制作した民族衣装を着用した。

8月16日に植田さんは山鹿市から貸し出される金灯籠を早田順一市長から受け取り、「責任が頭に載っている。軽いんですけど、大切な思いというのは重いものが乗っているなと感じた。この良さを日本だけじゃなく世界中に伝えていけるようにパフォーマンスを見せていけたらと思っています」と大会への意気込を語った。

「灯籠を生かした衣装を作りたい」

デザイナーの池田さんは北九州市の成人式で多くの若者が着用する、派手な衣装の制作者としても知られ「今回も豪華絢爛な着物を作りたい」と話し、「金灯籠を明依さんの頭に載せた状態で、今わくわくして実際に見て、これで完璧に仕上げられる今まで見たことないような装飾、灯籠を生かした衣装を作りたい」と述べた。

ミス・インターナショナル世界大会は11月12日に東京で開かれる。

(テレビ熊本)

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