名古屋市熱田区の新しい商業施設「あつたnagAya(ながや)」が、9月6日にオープンします。

「あつたnagAya」は、名鉄神宮前駅の西口周辺を名古屋鉄道が再開発した商業施設で、16店舗が長屋のように並んでいます。

名古屋のたこ焼き専門店「さく蛸」では、自家製マヨネーズをたっぷりかけた「たこ焼き」がSNSで話題になっています。あつたnagAyaの神宮前店限定で、イイダコが丸々1匹入った蛸せんべいが楽しめます。

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さく蛸の櫻木潔オーナー:
熱田神宮前という所で観光客の方もいらっしゃったり、若い方もいらっしゃるので、特大の大きなせんべいを出して喜んでいただきたいなと。

熱田区が発祥の手羽先の名店「風来坊」も入店しています。炭火で焼くことで香ばしく仕上げていたという創業時のウリの一品「ターザン焼き」の調理方法を、やわらかい「もも焼き」で再現し、あつたnagAyaで当時の味をよみがえらせています。

名古屋が本社の雑貨店「オリンピア」では、熱田神宮にゆかりある信長の家紋「織田木瓜」をかたどるようにイチゴを並べたアイスクレープがテイクアウトできます。

「あつたnagAya」のAが1文字だけ大文字となっている理由について、名古屋鉄道まちづくり推進課によると「屋根形状の波がアルファベットの「A」のように見える」からだということです。

当初は9月1日に開業予定でしたが、台風10号の影響で9月6日となりました。12月には新たな店舗のオープンも控え、熱田の街がにぎわいそうです。

(東海テレビ)

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