大阪府教育委員会は、定員割れが続く府立高校2校を廃校とすることを決めた。
廃校となるのが決まったのは、大阪市大正区の大正白稜高校と堺市西区の福泉高校で、再来年度から募集を停止。
大阪府には、3年連続で定員割れし、改善の見込みがない府立高校について、廃校を検討する条例があり、大正白陵高校は6年連続、福泉高校は4年連続定員割れだった。
■2027年度までの5年間で9校程度 募集停止の方針
この春の入試までで3年連続以上定員割れとなったのは19校あるが、近隣に通学可能な府立高校があることなどから、この2校が選ばれたということだ。
大阪府教育委員会は、2027年度までの5年間で9校程度を募集停止とする方針だ。
(関西テレビ「newsランナー」 2024年8月26日放送)