2023年に閉館した「大阪マルビル」。その跡地にできる新たなビルの建設計画が決まった。

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およそ50年前に生まれ、円筒形が特徴だった「大阪マルビル」。

地上30階建てで、ホテルや飲食店などが入り、およそ50年、梅田のランドマークとして親しまれていたが、2023年に閉館。

現在は解体工事が進んでいる。

■新たに建てられるビルも「丸いビル」に

マルビルの面影を残す円筒形のシルエット
マルビルの面影を残す円筒形のシルエット

その跡地について、8月2日、大阪府の審議会が話し合い、再び“丸い形”の高層ビルを建設することが決定した。

大阪府の担当者:長年、多くの方に親しまれてきた円筒形のシルエットを継承し、マルビルの面影を残すものとなっています。

ビルは高さ192メートルで、高層階にラグジュアリーホテルが入るほか、最先端技術を使った体験型ミュージアムやコンサートホールなどが入る予定ということだ。

新たなマルビルは2030年春に完成予定だ。

かつての「大阪マルビル」
かつての「大阪マルビル」

(関西テレビ「newsランナー」2024年8月2日)

関西テレビ
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