トルコ中部や北部で、突然の嵐に襲われた人たちの緊迫の瞬間がカメラに捉えられた。
騒然…町を襲った突然の嵐
体をかがめながら建物の中へと避難する人たち。青果店では建物が倒壊し、崩れた屋根が商品をおしつぶしていた。

部屋の窓から、外の様子を撮影した映像には、数mもの大きさの屋根が舞い上がる様子が記録されていた。また、別の場所では道路が冠水し、車が大きな水しぶきを上げながら走っていた。
ヨズガトでは、強風により2人が病院に搬送されたが、他の町も被害に遭っていた。

トルコ北部のカラビュックでは、多くの人が体をかがめ建物の中へと避難していた。
強風に飛ばされた店の商品を片付ける人たちの頭上では、今にも外れそうな看板が風に揺らめいていた。

風に耐えきれず看板は落下してしまったが、幸いにも街灯に引っかかったため、人を巻き込むことはなかった。
現地メディアによると、この嵐の影響により、多くの住民が避難を余儀なくされたという。
(「イット!」 7月22日放送より)
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