山形・村山市の東沢バラ公園で恒例のバラまつりが始まった。東沢バラ公園には、7ヘクタールの敷地に750品種、約2万株のバラが植えられている。2024年は生育が早く、まさに今、見ごろを迎えている。

すでに約7割のバラが見ごろ

5月31日、バラまつりの開始を祝ってセレモニーが行われ、市内のアートチャイルドケア村山しょうよう保育園の子どもたちが歌を披露し華を添えた。

この記事の画像(8枚)

村山市によると、5月に入って暖かい日が多かったため、園内のバラは例年より1週間ほど早く開花が進み、すでに約7割が見ごろを迎えている。

純白の花が美しい「新雪」、まるでブーケのような「ゴールデンボーダー」、大輪のピンクが目を引く「マリアカラス」など、色とりどりのバラが咲き誇っている。

週末にはワークショップやマルシェも

バラまつり初日の31日、早速、園内には午前中から多くの人が訪れていた。

訪れた人は「花は大変きれい、手入れも素晴らしい。どれが1位・3位など順位を付けられるようなものじゃない、全部きれい」と満足している様子だった。

村山市 商工観光課・石沢永晴主事補:
今週末(6月1日・2日)から来週くらいが一番の見ごろと見込んでいる。香りの強いバラなどを集めたエリアもある。バラの見た目・香りを楽しんでほしい

バラまつりは6月30日までで、週末にはワークショップやマルシェなど、さまざまなイベントが企画されている。

(さくらんぼテレビ)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(8枚)
さくらんぼテレビ
さくらんぼテレビ

山形の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。