「タマネギ男」とも呼ばれた韓国第3党のチョ・グク代表が5月13日朝、日本固有の領土、島根県の竹島に向けて出港した。
日韓関係を重視する尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を強く批判するとしている。
この記事の画像(7枚)文在寅(ムン・ジェイン)政権で法相を務めながら、自身や家族をめぐる数々の疑惑から「タマネギ男」とも呼ばれたチョ氏は、4月の総選挙で尹政権を強く批判し、自身が立ち上げた新党が第3党に躍進した。
出港前、FNNの記者が韓国での呼び名である「独島(ドクト)」とではなく、「竹島(たけしま)」という言葉で直撃すると、表情が一転、質問には答えず立ち去る一幕があった。
FNNソウル支局・一之瀬登記者:(韓国語で)
代表、おはようございます。おはようございます。
FNNソウル支局・一之瀬登記者:(韓国語で)
きょうはなぜ「竹島」に行くのですか?
韓国第3党 チョ・グク代表:
どなたですか? 教えてほしいです。初めてお会いする方で...
午前8時に、韓国北東部の江陵(カンヌン)港を出航したチョ氏は、午後4時ごろに竹島に上陸するとしている。
(フジテレビ国際取材部)