ボリビアの議会で大乱闘が発生した。
蹴ったり頭突きをしたり、つかみかかろうとするなど大荒れになった。
原因は、公共投資の承認をめぐるもの。
政府は約1350億円の資金を要求しているが、野党と一部与党議員が反対している。

男性が頭突き大混乱

南米・ボリビアで開かれた議会で、大乱闘が起きた。

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水色のシャツの男性が別の男性を蹴り、つかみかかろうとしている。
止めに入る周りの議員たち。

さらに、女性議員が下院議長の席に登ろうとして押し返され、その下では、男性が頭突き。
大混乱になっている。

けがをしたのか、運ばれる人もいた。

議場が大荒れとなる中、自撮りをする人もいた。

野党などの議員が反対     

議員たちが、何をめぐって乱闘を始めたのだろうか。

それは、公共投資の承認だった。
海外のメディアによると、政府は公共事業を進めるために、日本円で約1350億円の資金が必要だと主張。
しかし、野党や一部の与党議員が反対している。

議会の前には入り口をチェーンで封鎖して承認を求める活動家の姿もあった。
(「イット!」 3月6日放送より)

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