アメリカの西部劇では定番のタンブルウィード(回転草)。ネバダ州で2日、大量のタンブルウィードが街に押し寄せ、住宅の周囲を埋めつくした。タンブルウィードは、非常に燃えやすく、火災の危険性も指摘されている。
“米西部を象徴”する風景…深刻な影響も
風が吹きすさぶ荒野を転がる枯れ草のかたまり。

西部劇では定番の、タンブルウィード(回転草)だ。
転がった先の道路には、驚くほど大量のタンブルウィードが次から次へと集まっている。風に乗って跳ね回り、塀もとび越える姿は、意思を持った生き物のようだ。
乾燥したアメリカの西部を象徴する風景ともいえるが、人々の生活に深刻な影響を与えるケースもあった。

住宅街に押し寄せる無数のタンブルウィード。突き当たりには1軒の家がある。どんどん積み上がり、屋根の辺りまで埋めつくされ、家に入ることも出ることもできない状態になってしまった。

その上、タンブルウィードは非常に燃えやすく、火災につながる危険性もあるという。
(「イット!」 3月4日放送より)
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