2月5日、東京など関東各地に出された“大雪警報”。帰宅の足を直撃した。

日暮里・舎人ライナーは雪のため全線で運転を見合わせとなり、タクシー待ちの行列は日暮里駅構内まで続いていた。
タクシーを待つ女性:
多分、1時間半くらい(待っている)と思います。交通機関ないんですね。ライナー線沿いなので。

山梨・大月市のJR猿橋駅。中央本線では、架線が切れた影響で一部区間で運転を見合わせた。停止した列車をみると、ゆがんだ架線が積もった雪に接触していた。

茨城から来た男性は漫画喫茶を探し求め…
午後10時過ぎのJR新橋駅では、家路を急ぐ人たちの姿が多く見られた。

一方、立川駅では終電が出た後、行き場を探す人の姿が見られた。茨城県から来たという男性は漫画喫茶を探していたが…。

行き場を探す男性:
いっぱいでした。入れなかったですね。満室で。
多くが満室状態。30分以上歩き回り、ようやくカラオケ店で空きを見つけた。

行き場を探す男性:
(午前)5時までですね。4時間くらい仮眠して帰ります。
高速道路の「予防的通行止め」 渋滞も発生
首都圏の高速道路では5日、立ち往生などを防ぐため、雪が降る前から広範囲での「予防的通行止め」を実施した。

しかし、その結果、東京・世田谷区瀬田の交差点では渋滞を引き起こしてた。

交差点で前に進めなくなった車がひしめき合うなど、多くの場所で渋滞が発生する事態となった。
(「イット!」2月6日放送より)
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