25日、北海道羅臼町の町営住宅の裏山で雪崩が発生した。
また、同日夜から26日にかけて、北海道当別町では猛吹雪のため36台の車が立ち往生し、警察による救助が行われた。
裏山で雪崩が発生
窓の外をぎっしりと覆った雪。ガラスを割って、部屋になだれ込んでいる。

窓には押し流された木があった。雪は2階まで押し寄せ、1階の住宅では窓ガラスが割れ、小学生の男の子がケガをした。

現場は北海道羅臼町。25日午後11時ごろ、町営住宅の裏山で雪崩が発生した。
26日朝6時半ごろ、まだ辺りが暗い中、取材班が雪道を走った。すると、道路脇に雪に埋もれた状態で止まる車が複数台あった。当別町では、夜から26日午前にかけて猛吹雪になった。
36台が立ち往生
ホワイトアウトや吹きだまりで、立ち往生が起きた。

その数、36台。警察が救助に向かい、運転手たちを役場などへ避難させたという。
避難した運転手は、「あまりに吹雪がやまなかったので、身の危険を感じた」と話している。北海道ではピークは過ぎたが、引き続き警戒が必要だ。
(「イット!」 1月26日放送より)
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