陸上自衛隊・健軍駐屯地で、二十歳を迎えた隊員たちを祝う恒例の祝賀行事が開かれ、隊員たちは力強く抱負や家族への感謝を述べた。
健軍駐屯地の「はたちの祝賀行事」
陸上自衛隊・健軍駐屯地で行われた「はたちの祝賀行事」。2024年は50人の隊員が二十歳を迎えた。

陸上自衛隊西部方面システム通信群・竹井倖太3曹:
自分の目標をしっかり確立し、その目標に向かって日々精進して、国を守る立派な自衛官を目指して頑張ります

式典では健軍駐屯地司令の武田敏裕陸将補が「一人一人が役割を果たすことが、陸上自衛隊の力となり、それこそが国の宝である」と式辞を述べた後、音楽隊が演奏を披露。式典に華を添えた。
恒例の「はたちの抱負」感謝や目標を叫ぶ
その後、隊員たちは恒例イベントである、「はたちの抱負」を発表した。

隊員:
お父さん、お母さん、今まで大切に育ててくれて、ありがとう。これからは自立できるよう頑張ります!大好きです!
隊員:
持ち前の明るさを生かして、全員笑顔にできるような、そんな隊員になりたいと思っています
隊員:
二十歳になったので健軍でナンバーワンの女になります!

隊員:
自分の地位・役割をしっかり再認識して責任を果たす男になります!
隊員:
1児のパパになりました。これからは仕事と家庭を充実させるために、まず子供のおむつ替えを一生懸命頑張ります!
社会人としての抱負や家族への感謝の思いを力強く叫んだ。
「元気をくれた自衛官になりたい」
陸上自衛隊西部方面後方支援隊・三宮和琴士長:
熊本地震で自衛官の方々に助けてもらい元気をもらったので、そんな自衛官になりたいと思って入隊を希望しました

陸上自衛隊西部方面システム通信群・福永飛生士長:
国民に信頼されるような自衛官になりたいと思う
(テレビ熊本)