母校のチーム力強化のため、山形・鶴岡市出身で、モンテディオ山形のフォワードとして活躍した元プロ選手・根本亮助さんが、鶴岡東高校サッカー部の指導員に就任することになった。
監督とは同級生 かつての仲間と母校を指導
鶴岡東サッカー部指導員に就任する根本亮助さん：
鶴岡東のために恩返しじゃないですけど、自分の経験を母校に還元できたら良いかなという思い
1月16日、指導員への就任にあたり、根本亮助さんが母校・鶴岡東高校で力強く抱負を語った。
現在43歳の根本さんは、1999年から2009年まで、モンテディオ山形のプロサッカー選手としてフォワードで活躍した。鶴岡市出身に加え、小柄ながら高い身体能力を生かしたプレーで愛され、サポーターを魅了した。
根本さんはジュニアチームのコーチを1月末で退職し、2月からサッカー部の指導に当たる予定で、2003年以降、全国大会から遠ざかっている部の指導方針について次のように述べた。
鶴岡東サッカー部指導員に就任する根本亮助さん：
いくら上手な選手でも、ベースの部分、一生懸命やるとか切り替えを早くする、球際を強くするとか闘うとか、そういう当たり前なところがないとプロでやるのは難しかったので、「当たり前なことを当たり前にやる」
三浦監督とは、鶴岡東の前身・鶴商学園サッカー部の同級生で、かつての知った仲間とともに部の底上げを図る。
（さくらんぼテレビ）
