全国各地で年始めの行事が行われた。

「大鏡餅運び競争」「どんと祭り」など

12日、兵庫・南あわじ市にある薬王寺で行われたのは、大鏡餅運び競争。

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重さは、台座合わせて170kgもある。優勝したのは地元の消防士。7連覇を達成した。

一方、宮城・仙台市の大崎八幡宮で行われたのは、正月飾りなどを燃やす「どんと祭」。14日、冷え込みの中、下帯姿で無病息災などに御利益があるとされる御神火の周りを回った。

参加した人は「とても熱いです」と話した。

冷え込みといえば、「寒げいこ」。和歌山・新宮市で寒げいこに取り組んだ子どもたちは、基本の練習をし、いざ川の中へ。

厳しい寒さに耐えながら、道着姿で「オイ！オイ！オイ！」と声を発した。

川のそばでかるた大会

和歌山・田辺市では、川のそばでかるた大会が開かれた。

水しぶきを上げながら、目当ての札へ殺到する人たち。全く寒くないようだ。

なぜならここは、川底から湧いている温泉・川湯温泉だからだ。仙人風呂では、参加者らが思い思いの衣装で、辰年初めのイベントを楽しんでいた。
（「イット！」 1月15日放送より）