13日の共通テストを前に、各地の高校で独自のゲン担ぎが行われた。

共通テストに各地で“ゲン担ぎ”

12日、大分市の大分舞鶴高校。

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ラグビー・ニュージーランド代表の戦いの前の「ハカ」での激励に応えたのは、大学入学共通テストに挑む受験生たちだ。

宮崎市の宮崎西高校では、応援団が「それ!根性!根性!ド根性!」と声を上げた。

日夜勉強してきたが、最後に物を言うのは根性。そして、やっぱりすがりたいのがゲン担ぎだ。

ゲン担ぎの定番は、やはりカツ。「カツを食べて、試験に勝つ」ということで、鹿児島市の鹿児島高等予備校の寮の調理室では、カツ丼とカツカレーが作られた。

生徒の1人は「明日は勝つ気しかしないです」と話した。

点が付くように「天突き」

大分市の大分上野丘高校では、伝統のゲン担ぎが行われた。

生徒たちが「よいしょ!よいしょ!よいしょよいしょよいしょ!」と両手を空に突き上げるのは、その名も「天突き」。「試験で、点が付くように」というゲン担ぎだ。

それぞれの高校が独自の踊りなどで、ゲン担ぎ。気持ちを高めた受験生たちは呼吸を整え、13日の本番に臨んでいた。
(「イット!」 1月15日放送より)

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