5日朝、福岡県警田川警察署の警部補、廣瀬守隆容疑者(57)が、実の妹を殴り死なせた疑いで逮捕された。廣瀬容疑者は大晦日に実家で妹と共に酒を飲んだ後、複数回殴りつけたとみられている。
警察によると、廣瀬容疑者は調べに対し、「覚えていない」と容疑を否認しているという。
福岡県警の警部補を逮捕
5日の朝、田川署の警部補、廣瀬守隆容疑者を乗せた車が、福岡・小倉北署から出てきた。しかし、後部座席に座っているという容疑者の様子をうかがい知ることはできない。

福岡県警の警部補、廣瀬守隆容疑者(57)は、実の妹の山本美智恵さん(55)を殴り、死亡させた疑いがもたれている。

大晦日、交番での宿直勤務を終え、北九州市の実家に帰省。昼から夜9時ごろまで、妹たちと飲食店3軒で酒を飲んだという。
事件直前まで一緒にいたという友人は「2人に険悪な雰囲気はなかった」と話している。しかし、その後、妹を複数回殴りつけたとみられる。
「覚えていない」と容疑を否認
捜査関係者によると、実家で血の付いた服を着たまま寝ていたという廣瀬容疑者。

調べに対し、「覚えていない」と容疑を否認している。
一方、両手の甲には人を殴ったとみられる皮下出血や皮のめくれが確認されたということで、警察が慎重な捜査を続けている。
(「イット!」 1月5日放送より)
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