羽田空港で2日夕方、日本航空の飛行機が海上保安庁所属の機体と接触したとみられ、滑走路で炎上した。
空港に設置されたカメラの映像からは、滑走路を走る飛行機から突然、赤い炎が立ちのぼり炎上しながら滑走路を滑っていく様子が確認できた。
日本航空によると2日午後6時前、羽田空港の日本航空の係員から「火災が起きているようだ」と連絡があったという。
日本航空によると、火災が起きたのは新千歳空港から羽田空港に向かう日本航空516便の旅客機で、羽田空港の第一ターミナルのスポットで、現在も消火活動が行われている。
国土交通省によると、乗客367人と乗員合わせて約380人が機体から脱出しているという。
海上保安庁によると、日本航空の機体と海上保安庁の機体が衝突した可能性があるということで事故の原因を調べている。
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