宮内庁は、2日に予定されていた「新年一般参賀」を「能登半島地震」の状況に鑑み、中止すると発表した。
「新年一般参賀」は毎年1月2日に天皇皇后両陛下が皇族方と共に宮殿のベランダに立ち、集まった人たちから祝賀を受けられる行事。
1月2日は4年ぶりに事前申し込みなしで行われる予定だったが、宮内庁は「能登半島地震」の状況に鑑み、慎重に検討を重ね、両陛下にも相談の上、一般参賀の中止を決めたとしている。
新年一般参賀の開催見送りはコロナ禍により取りやめた2022年以来、2年ぶりで、両陛下も現地の状況を深く案じられているという。