新年を迎え、天皇陛下は「明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」と文書で感想を寄せられた。

文書の中で陛下は自然災害や、物価の上昇などを案じると共に各地の戦争や紛争に心を痛め、「平和な世界を築くために、お互いの理解に努め、協力していくことの大切さを改めて感じています」「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」と綴られた。
宮内庁が公開した新年の映像は感染状況を考慮し、今回も上皇ご夫妻、秋篠宮ご一家は別々に撮影された。


両陛下と愛子さまは、2024年の干支の”辰”にちなみ、宝珠に巻き付いた龍を表した京焼の置物を手に談笑されている。

皇居では1日、「新年祝賀の儀」が行われる。
コロナ禍以降、両陛下のお気持ちから女性皇族方はティアラの着用を控えていたが、日常が徐々に戻りつつある今回は4年ぶりに身に付けられる。

2021年に成年を迎えた愛子さまも新年の儀式では初めてティアラを着用される。
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