19日、アメリカ・テキサス州で、ブルーオリジンのロケットが1年3カ月ぶりに打ち上げに成功した。
ロケットのブースターは立ったまま着陸するため再利用可能で、過去には人を乗せた宇宙旅行も実現した。
ロケット打ち上げ成功
19日、アメリカ・テキサス州で、実に1年3カ月ぶりに「発射!」の声が上がった。

アメリカの宇宙開発企業、ブルーオリジンのロケット打ち上げだ。
2022年に失敗して以来となる打ち上げは無事成功。でも、すごいのはここから。
再利用可能なロケット
ロケットのブースターが地球に戻ってきている様子を見ると、姿勢をまっすぐに保ち、やがて立ったまま着陸した。

実況が「この光景が大好きです。何人がCGだと言ったかわかりませんが、実際にテキサスの砂漠で起きている美しい風景です」と話す。
このロケットは、再利用が可能となっている。

今回は無人での打ち上げだったが、2021年には人を乗せ、宇宙旅行を実現した。
ちなみに、人が乗るカプセルはブースターとは切り離されて着陸する。
(「イット!」 12月21日放送より)
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