韓国の無人販売のコンビニで、男子高校生が商品の棚を蹴ったり物を投げたりと、大暴れする様子がカメラに収められていた。別の男性客が店のオーナーに連絡し、外に散らばっていた物を全て店の中へ戻した。
なぜ…無人販売コンビニを“破壊”
12月16日未明。韓国・江原道にある無人販売のコンビニで事件は起きた。

男が商品を精算しようとするが、酔っぱらっているのかフラフラとした挙げ句、レジに蹴りを入れた。

さらに、防犯カメラに向かってピースサインをしてみせた。

その後も商品の棚を蹴ったり、物を投げたりと大暴れ。商品を店の外にまで蹴り飛ばし、最後にはレジを倒して踏みつける始末。散々暴れた男は、その場を後にした。

それから30分後、別の男性客がやってきた。散らかった商品を見た男性は、手で拾い始めた。持ち帰ろうというのだろうか。

しかし、男性客は店のオーナーに電話で連絡。その後も1人で黙々と商品を拾い、外に散らばっていた物を全て店の中へ戻した。オーナーは「拾ってくれた方に感謝しています」とコメントしている。
そして20日、韓国のメディアが暴れていた人物の正体を報じた。

なんと、男子高校生だったというのだ。
警察は器物損壊の疑いで立件し、動機などを調べるという。
(「イット!」 12月20日放送より)
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