アメリカ空軍の輸送機オスプレイが鹿児島県の屋久島沖に墜落した事故で、アメリカ軍が来週半ばにも機体の主要部の引き揚げ作業を開始する方向で調整を進めていることがわかった。

11月29日に発生した墜落事故では、搭乗員8人のうち、7人の遺体が引き揚げられたが、事故原因の究明に必要な機体の主要部は依然として海中に残されたままだ。

関係者によると、アメリカ軍は、天候や条件が整えば来週半ばにも引き揚げ作業を始める方向で調整を進めているという。

民間のサルベージ会社など、日本側が作業をサポートすることも検討されている。
(「Live News days」12月14日放送より)
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